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人材の能力の向上、なかでも若手社員育成のために、教育担当として研修計画の作成やコンプライアンス教育に携わっています。また、技術の核となる人材の育成をめざして設立された『技術アカデミー』のコーチとして、カリキュラム作成から運営、修了後のフォローなども行っています。この技術アカデミーは、現場の主任クラスの社員を対象に、業務から離れて約1年間集中的に研修を行うプログラムです。私が所属する機械部門では、出改札設備、ホームドアや昇降機設備など多種多様な設備を扱いますから、幅広い知識とその応用力が不可欠です。毎年3〜4人のアカデミー生が入学しますが、得意分野・不得意分野がそれぞれ異なるため、能力に合わせてアレンジしたカリキュラムを用意しなければなりません。人材育成は一朝一夕では結果が出ないので、悩みは尽きません。しかし、修了後に堂々と研究成果を発表し、後輩社員の育成や技術開発を行っている姿を見ると、人材育成に携わってよかったなと感じます。
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JR東日本の大きなフィールドで、駅のバリアフリー化推進に貢献したいと思ったのが私の入社理由です。入社後は、あらゆる機種の工事業務経験を積むところからスタートし、5年目の東京支社施設部機械課に所属しているときにエレベータやエスカレータといった昇降機の新設、取替工事の計画に携わることで、バリアフリーの基礎を学びました。その後、7年目に配属された東京支社総務部企画室で、駅のバリアフリー化計画業務に携わることができました。各現場では目の前の業務に取り組むのに精一杯でしたが、あらゆる職場で経験を積み、人脈を作ってきたことで、プロジェクトを進められるだけの力を養うことができたと思います。また、自分がバリアフリー化計画に携わった駅が工事を終え、実際に利用されたお客さまから「便利になった」と言っていただけたとき、この仕事にかかわることができて本当によかったと感じました。
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今後の夢は、海外で活躍できる技術者の育成に携わることです。当社はこれから海外への事業展開を積極的に進めていきます。空調や昇降機など一般的な設備を鉄道システム仕様にカスタマイズする機械部門の技術は、海外への鉄道システム展開においても必要とされる技術です。そうした場でも活躍できる人材を育成していくために、私自身も成長していく必要があると考えています。例えば、エネルギーのベストミックスによるさらなる省エネや、ICTを活用したメンテナンス手法の導入など最先端技術を取り入れた技術開発に取り組むことで幅広い知識を習得し、国内外で活躍できる人材の育成につなげて行きたいと考えています。

