社員を知る

決してミスが許されない車両検査。 新人育成も個人を見極め、 細かい対応で技術向上をめざす。 大宮支社 川越車両センター 小和瀬 憲隆 NORITAKA KOWASE 2003年入社 プロフェッショナル採用

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現在取り組んでいる仕事を教えてください。

新人教育をはじめとした技能向上のための各種指導

技術管理室指導担当として、主に新人教育を行っています。具体的には、新入社員2〜3名に対し、技術管理室でまず約1ヶ月の教育を実施します。車両の電気配線がどのような回路でつながっているかを示した「つなぎ図」という図面を基に配線を確認し、シーケンスが働くことで、ブレーキやドア、さまざまな部品が機能することを理解させます。この後、3ヶ月のOJTで、制御機能確認・調整、部品やパンタグラフなどの点検・調整を行う「交番検査」を経験。その後、再び技術管理室に戻り、教育最後の「見極め試験」を行います。実際の車両につくられた仮設の故障箇所を発見する試験です。覚えたはずの知識を忘れていることもあり、全員がこの試験に向けて猛勉強。試験では、私たちが30分で完了させる作業に90分以上かかることもありますが、最後までやり通そうとする姿に彼らの成長が見られ、嬉しく思います。新人教育以外では、教育の一環としての「車両技能競技会」や資格取得支援など、技能向上のためのさまざまな指導を行っています。

いちばん印象に残っている仕事は?

新人全員に教育内容を理解させるための取組み

検査技術では、車両を“深く知る”ことと“全体を知る”ことが必要で、育成方針もこれに沿っています。私も、入社当初は、車両を部品単位まで解体する点検検査を担当した後、車両の全体を把握する日常的な点検を担当。その後、故障担当として車両の不具合検査を担当し、昨年の9月から指導担当となりました。現在、これらの経験を基に指導に当たっていますが、当初は戸惑いもありました。同じ指導をしても、それを受ける一人ひとりの理解の深度、ポイントが違い、同じ言葉を投げかけても、返答は十人十色。たとえば、「わかりました」という言葉ひとつにしても、各人の反応を見て、完全に理解しているか否かを見極め、理解できていなければ教え方を変えることを覚えました。車両点検は、安全にかかわる重要事項であり、「わかったつもり」ではダメなのです。私の指導を受けた後輩全員が、教育内容を完全に理解したと確信したときに、この仕事のやりがいを感じました。

これから挑戦していきたいことは?

これまでの経験を活かし、現場を統括する立場で企画・管理業務に進みたい

2013年に埼京線・川越線の新型車両E233系が投入される予定です。直近の目標としては、プロジェクトリーダーとして設計仕様の段階からかかわっている、この新型車両のプロジェクトを成功させること。具体的には、検査計画、マニュアル作成計画、必要な道具の購入計画などを担当しています。新車両はまったく構造が変わるので検修方法もおのずと変わってきますが、よりメンテナンスフリーに近づけるような仕組みづくりをめざしたいと思います。また将来の目標としては、これまでの現場経験や現在のプロジェクトリーダーとしての経験を活かしつつ、支社や本社などの現場を統括するポジションで、予算計画なども含めたさまざまな企画・管理業務に携わりたいと考えています。

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