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高校時代から憧れた新幹線を、 秒単位の正確さで、 安全に運行する。 盛岡支社 盛岡新幹線運輸区  櫻庭 昇 NOBORU SAKURABA 2000年入社 プロフェッショナル採用

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現在取り組んでいる仕事を教えてください。

1分1秒も揺るがせない正確さをめざして運転に取り組む

東北新幹線の運転士として新青森〜東京間、秋田新幹線の盛岡〜大曲間を担当しています。高校時代の通学時にたまたま、朝日に照らされて走る新幹線の勇姿を見て感動し、新幹線を運転したくてJR東日本を志望しました。新幹線の運転士になるには、在来線の運転士を数年経験し、試験に合格しなければなりません。私も以前は青森運輸区で、東北本線の運転士をしていました。新幹線の運行では、安全性はもちろん、在来線以上に時間の正確さが要求されます。1分1秒も狂わない運行を実現するために、停車駅の10キロ手前で到着までの時間を確認し、時速と照合しながら走行させます。また、停止位置に正確に停車させることにも気を遣います。ときにはトラブルも発生しますが、それらを解決し、安全を守ることも私の仕事です。高い技術力でつくられている新幹線ですが、こうした人間の手によるきめ細かい配慮が、安全で正確な運行には欠かせません。

いちばん印象に残っている仕事は?

大震災後の運転で、日本に不可欠なインフラであることを実感

ずっと新幹線の運転士になりたかったので、見習い期間に初めて新幹線を運転したときは感動しました。在来線は町中を走るので、踏切や信号など、さまざまなものが目に飛び込んできますが、新幹線は高い位置を走るので、山と空と線路だけというすばらしい風景が広がります。最新式のATC(自動列車制御装置)を利用するので、車外の信号機や標識もありません。運転していると、初めて高校時代に見て、感動したときの思いが蘇ってきました。また、最近印象深かったこととしては、2011年の東日本大震災後の運転があります。大震災によって一部区間を除いて1カ月半ほど不通になった東北新幹線が復旧、全線開通した直後に、初めて盛岡〜東京間を運転したときは本当にうれしく感じました。不通の期間が長かっただけに、運転再開できた喜びもありましたし、お客さまの温かい励ましもあって、東北新幹線は日本になくてはならないインフラであること、そして、それを運転している自分を誇らしく感じました。

これから挑戦していきたいことは?

単独の列車だけでなく、新幹線全体の管理にも関心

将来的には、新幹線全体の運行・管理にも携わってみたいと思っています。運転士はどうしても自分が運転する列車に意識を集中しがちで、全体が見えにくいところがありますが、広い視野を持って仕事をする必要性を感じるからです。たとえば災害などで遅れが出たとき、運転士は自分が運転する列車を早く動かしたいと考えます。しかし、新幹線全体の視点から判断すれば、他の列車を動かした方が良い場合もあります。新幹線全体の管理を担当する新幹線運行本部で、単独の列車だけでなく新幹線全体の安全、正確な運行を管理してみたいと考えています。

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