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職種紹介|車両

車両は、お客さまが目的地まで移動するための空間を提供する「商品」そのものです。JR東日本では開発・設計・製造・営業運転・メンテナンスから改造まで、車両のライフサイクルを一貫して社内に保有しており、各段階の情報を統合して活用・フィードバックすることで、メンテナンス手法の革新を行っています。車両エンジニアは、この車両のライフサイクルのなかで、主にメンテナンスや車両製造・改造などの業務を行います。

  • 車両のライフサイクル

「車両メンテナンス」の仕事

JR東日本では、所有する約13,000両の車両に対して定期的な検査を確実に実施するとともに、さらなる品質の向上と効率的なメンテナンス体制の構築をめざしています。
車両メンテナンス業務は、つねに安全で故障のない車両を提供し、お客さまに安心・快適な鉄道をご利用いただくための重要な仕事です。そのためには、給油や消耗品取替え、清掃、調整などの点検を日々確実に行うことや、故障に至る前に機器や部品の劣化の状態を把握し、修繕・回復させることが必要不可欠です。また、メンテナンスを行った際に得られた個々のデータを蓄積し、それをさまざまな角度から分析して、メンテナンス手法の改善や車両開発のための情報として役立てています。車両メンテナンス業務は、検査項目・検査体制・品質保証・工程管理など「ヒト・モノ・カネ」にかかわる幅広い要素を含んでおり、技術的な判断を下すためには工学的知識だけでなく、トータルで判断するための幅広い視点が必要です。

  • 車両メンテナンス業務
1. 劣化の防止
車両や機械は、運転することにより必然的に劣化を引き起こします。車両メンテナンス業務では、給油や消耗品取替え、清掃、調整などの保守を日々行うことで劣化の防止を行っています。
2. 劣化の測定・回復
機器や部品の劣化の状態を検査し、故障に至る前に修繕・回復させます。
3. データの収集・解析
車両メンテナンスを継続的に行うと、個々の部品や車両の特性についてデータが蓄積されます。このデータをさまざまな角度から分析することで、劣化の程度を測定する時期や方式、判定基準、回復の方法など、メンテナンス手法の改善に役立てています。
4. 故障復旧
事故や故障が発生した場合、不良機器や不具合箇所の機能や状態を回復させます。

「車両製造・改造」の仕事

JR東日本には、国内の鉄道事業者として唯一、新車を製造する車両製作所があり、主に首都圏の通勤型電車を製造しています。図面の作成、部材の加工、車両の組立製造まで一貫生産をしており、車両のライフサイクル全般にわたる技術力の維持・向上をめざしています。また、古くなった車両のリニューアル工事や、事故防止およびサービス向上のための改良工事を行います。

  • 車両製造工場(新津車両製作所)
    車両製造工場(新津車両製作所)
  • 東北新幹線 E5系「はやぶさ」
    東北新幹線 E5系「はやぶさ」
  • 最新の通勤型車両「E233系」
    最新の通勤型車両「E233系」

先輩インタビュー

  • 飯野 智久
  • 鈴木 俊司
  • 梶村 敏之
  • 保線・保守土木
  • 列車制御システム・電力設備・情報通信
  • 車両
  • 機械設備
  • 建設工事(土木)
  • 建築
  • 駅
  • 技術事務・事業用地管理