街をつなげる。人をつなげる。未来へつなげる。 東日本旅客鉄道株式会社
7/12
03正確な作業で事務処理のスピードアップをめざす。大変ですが、やりがいを感じる毎日です。馬場 慶子仙台運輸区には運転士と車掌を合わせ約230人の乗務員が在籍しており、その福利厚生や給与の業務を、私を含め計5人で担っています。私はそのうち約100名の車掌の労働時間を正確に把握し、給与や乗務手当に反映させる事務を担当しています。100名近くの乗務予定の変更などをすべてもれなくフォローしなければなりませんが、台風や大雨などの災害時には列車が運休し、乗務員の労働時間や行き先などが変更となるため多忙を極めます。その中でも正確かつスピーディな事務処理が求められますが、優先順位は何よりも正確さです。給与に反映するデータであることももちろんですが、正確に処理することがスピードにつながるからです。当初は優先順位を付けることもできませんでしたが、経験を積むうちに膨大な作業量を正確に処理できるようになってきました。今後は人事の仕事にもチャレンジするなど、キャリアの幅を広げていければと思っています。もともと旅行が大好きで、当初は旅行業界を志望していました。ただ聴覚障がいのある私がどんなことができるのかを考えたとき、鉄道会社も視野に入ってきたのです。時刻表を眺めながら旅行のプランニングをするのが大好きでしたし、ハンディがあるからこそ思いもつかないようなサービスが提案できると思い、障がい者の採用に積極的に取り組んでいるJR東日本にチャレンジしました。なぜJR東日本を選んだのか?先輩に勧められたマウンテンバイクの魅力にはまっています。休日には遠出をして、春には桜、秋は紅葉を楽しんでいます。職場の人とチームを組んで、3時間耐久レースなど年に2回は大会に出場しています。2003年入社 仙台支社 仙台運輸区 聴覚障がい▶ 仙台支社 仙台車掌区 → 仙台支社 仙台運輸区04女性としての感性、車いす利用者としての視点から、さらに駅を進化させるのが夢ですね。安野 順子入社後に大宮支社大宮土木技術センターで総務・経理・会計の仕事に携わりました。現在は、大宮支社設備部企画課で主に現金出納という業務と請求事務を担当しています。現金出納業務は日々の経費を整理し、支払いを行います。領収書や交通費などのもれが発生しないように、こちらから積極的に職場の社員に声かけを行っています。請求事務は、消耗品の支払いから工事代金の支払いまで、ときには何千万円、何億円という金額を手がけるだけに、最初は責任の重さに緊張しましたが、いまではやりがいに変わっています。また、社内の経理システム「NASBI」をより使いやすくするためにマニュアルを作成。新入社員の教育指導役を務めるなど、同じ仕事でもただこなすのではなく、効率的に進めていく工夫をして、納得のできる成果が得られるように努めています。将来は、女性として、また、車いす利用者としての視点を活かした、駅づくりの仕事にかかわりたいという夢を持っています。自宅から通える職場、社会や人の役に立てる仕事、という観点で就職活動をしました。JR東日本を選んだのは、障がい者の採用についての考え方と、人事のみなさんの仕事ぶりと印象がよかったからです。7年間仕事を続けてきて、JR東日本での仕事は私を大きく成長させてくれました。日々の仕事をしっかりと行うことで自分の成長と自信につながることを実感しています。なぜJR東日本を選んだのか?休日の楽しみは、職場の仲間たちとの食事やショッピング。スケジュールのあう仲間と声をかけあって集まり、車や電車で評判のお店に出かけます。昨年からは書道を始めました。字を書いているときは無心になることができ、さまざまな世代の人たちとの交流もあるので、これからも続けていきたいです。2004年入社 大宮支社 設備部 企画課 両下肢・膀胱機能障がい▶ 大宮支社 大宮土木技術センター → 大宮支社 設備部 企画課7
元のページ