TOHOKU EMOTION

運行路線図

列車全体がレストラン空間
東北レストラン鉄道

TOHOKU EMOTION[ 青森県・岩手県]

列車全体がレストラン

デザイン、食、アート、景色など様々な魅力が詰まっており、特に「食」については、目の前で調理されるオープンキッチンをはじめ、列車全体がレストラン空間となる「東北レストラン鉄道」です。三陸の海を眺めながら、東北の食材を使ったメニューをお楽しみいただけます。

東北の美味

人気シェフによる東北の食材を使ったオリジナルメニューが、ライブキッチンから運ばれます。「食のサーカス」という言葉をヒントに、年2回担当シェフが替わり、メニュー内容は4回替わるという企画で、繰り返しご利用いただいても飽きのこないものに仕立てます。

上質な車内

列車内は象徴的なライブキッチンスペースをはじめとして、全体がレストラン空間となる設えでつくられた「東北レストラン鉄道」です。
そのほか、随所に東北各地の伝統工芸をモチーフにしたインテリア、オリジナルBGM、車内アートなど、各ジャンルのスペシャリストが担当しています。

運行路線図
デビュー年
2013年10月
運行区間
八戸駅〜久慈駅

沿線ガイド Travel Guide

TOHOKU EMOTIONが走る沿線各地の
オススメスポットをご紹介します。

TOHOKU EMOTIONの運行ルート地図
  • 沿線スポット1:洋野エモーション
  • 沿線スポット2:種差海岸天然芝生地
  • 沿線スポット3:蕪島
  • 沿線スポット4:葦毛崎展望台
写真:洋野エモーション
洋野エモーション
写真:洋野エモーション

洋野エモーション

東日本大震災の被害を受けたJR八戸線が運転再開し、TOHOKU EMOTIONはデビュー。
沿線地域の皆さまがご乗車のお客さまへ、感謝の気持ちで手を振ってくださいます。
※不定期に開催(往路のみ)

写真:種差海岸天然芝生地
種差海岸天然芝生地
写真:種差海岸天然芝生地

種差海岸天然芝生地

多くの文人たちに愛された種差海岸のなかでも代表的な景観。美しい芝生が波打ち際まで広がっています。

アクセス
種差海岸駅から徒歩約5分
写真:蕪島
蕪島
写真:蕪島

蕪島

春には3万羽以上が飛来するウミネコの繁殖地。日本で唯一間近で巣を観察できる場所です。

アクセス
鮫駅から徒歩約15分
写真:葦毛崎展望台
葦毛崎展望台
写真:葦毛崎展望台

葦毛崎展望台

この展望台は、幕末には異国船の監視に、太平洋戦争では日本軍も監視所として利用していました。

アクセス
鮫駅から車約10分

列車紹介 Introduction

列車の外観デザインは「走るレストラン」をイメージした大胆なデザインです。
列車内は、ライブキッチンを中心とした全席レストラン空間。コンパートメント個室車両、ライブキッチンスペース車両、オープンダイニング車両の3両編成。
各車両ごとに、福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄など、東北各地の伝統工芸をモチーフとしたインテリアを施すなど、随所に発見があり、ライブキッチンスペースでは、調理される様子を目の前で楽しみ、味覚だけでなく、視覚も刺激してくれます。

車内紹介

1号車

コンパートメント個室車両

1号車は7室のコンパートメント個室席とし、壁面ファブリックは「刺子織」(福島)をモチーフとしています。

2号車

ライブキッチンスペース車両

2号車はライブキッチンスペースとし、キッチン背面は「こぎん刺し」(青森)、カウンター壁面は「南部鉄」(岩手)や「南部姫毬」(青森)をモチーフとしています。

3号車

オープンダイニング車両

3号車はオープンダイニングスペースとし、床は「こぎん刺し」(青森)、照明は「琥珀」(岩手)、什器の仕上げ材は「雄勝硯」(宮城)をモチーフとしています。

車両編成

列車の楽しみ方 How to Fun

デザイン、食、アート、景色など様々な魅力が詰まっており、
特に「食」については、目の前で調理されるオープンキッチンをはじめ、
列車全体がレストラン空間となるTOHOKU EMOTIONの楽しみ方をご紹介します。

お食事のご案内

サービススタイル

重厚感のあるサービスというよりも、細かい所作、楽しい仕掛けに心を配ったサービススタイルをめざしました。

人気シェフによる東北の食材を使ったオリジナルメニューが、ライブキッチンから運ばれます。「食のサーカス」という言葉をヒントに、年2回担当シェフが替わり、メニュー内容は4回替わるという企画で、繰り返しご利用いただいても飽きのこないものに仕立てます。

2024年4月~9月の往路のメニューを監修するのは、嘉永3年(1850年)創業、170余年もの歴史を歩んで来た日本料理 新茶家。その料亭を受け継ぐ七代目 和賀 靖公氏。

往路では、人気シェフの感性と地元食材の融合が織りなすコース料理のお食事を、復路はホテルメトロポリタン盛岡がお届けするTOHOKU EMOTIONオリジナルデザートをゆっくりとお楽しみいただきます。お料理を飾るのは、TOHOKU EMOTIONのためにオリジナルで製作された、東北伝統の技と美の結晶である食器や備品の数々。東北全域の伝統工芸を現代(いま)にあった使い方で演出します。

▍Menu Direction

和賀 靖公
日本料理 新茶家

2024年4月~9月

1990年3月3日岩手県生まれ。
高校卒業後、辻調理師専門学校に進学。専門学校を卒業した後、京都にある料亭南禅寺畔 瓢亭で4年、旅館 京の宿 柊家で2年半修行。2014年帰郷し、新茶家へ。2018年から料理長を務め、同年、岩手県青年卓越技能者に選出され表彰を受ける。2022年、新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED-U35」でシルバーエッグに選出。温故知新の精神に則り、伝統に敬意を払いながら新しい風を吹き込む料理が話題。

▍Dessert Direction

熊谷 崇
Hotel Metropolitan Morioka
(ホテルメトロポリタン盛岡)

復路デザート担当

Lunch Course(往路区間)
*メニュー画像はイメージです。
▍2024年4月~6月

○前菜
・鴨ロースとこごみの胡麻酢かけ
・酢レンコンとインゲンの胡桃和え
・ナマコとろろ
・出汁巻きたまご
・蕗味噌田楽
・子持ち昆布
・牡蠣味噌漬け焼き

○メインディッシュ
・国産豚のロースト
 筍 玉葱丸焼き
 山椒醤油 ほうれん草とホヤ魚醤のピュレ

○食事
・稲荷寿司
・鯖寿司
・帆立ひろうすのお椀

○デザート
・胡桃豆腐
・水ようかん 金柑蜜煮
・山椒のラングドシャ

▍お飲み物

ビール、白ワイン、赤ワイン、八戸の地酒、ソフトドリンク、コーヒー&紅茶などをお好きなだけ

  • *メニューの内容・順番は変更する場合がございます。
  • *画像はすべてイメージです。
Dessert & Afternoon Tea(復路区間)
*メニュー画像はイメージです。
▍2023年10月~2024年3月

・デザートのアソートプレート
・デザートブッフェ
・オードブル

※現在、デザートブッフェとオードブルはお席での提供に変更させていただいております。

*メニュー画像はイメージです。
▍2024年4月~9月

・デザートのアソートプレート
・デザートブッフェ
・オードブル

※2024年4月よりデザートブッフェとオードブルはブッフェスタイルでご提供いたします。

▍お飲み物

ソフトドリンク、コーヒー&紅茶、ハーブティーなどをお好きなだけ

  • *アルコールの提供もございます。
  • *画像はすべてイメージです。
  • *メニューは一例であり、予告なく変更になることがございます。

アレルギー表示一覧

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周辺情報

ロケーション

車窓の景色も
周辺観光も見逃せない魅力

TOHOKU EMOTIONは、三陸の海が広がる八戸線(八戸駅~久慈駅間)を走ります。

景色を眺めながらゆっくりとお食事を楽しんでいただけるよう、各ビュースポットではスピードを落として走行します。

八戸~久慈というロケーションは、ウニ、アワビ、イカ、サバ、短角牛、山ブドウ、シイタケといった海や山からの豊富な食材、小久慈焼きをはじめとする焼き物や織物などの伝統工芸、日本一の白樺林を有する平庭高原、「ウミネコの繁殖地」として国の天然記念物に指定されている蕪島をはじめ、かつて文豪もその美しさを評したという種差海岸など、魅力に溢れるエリアです。

ちょっと足を延ばして、十和田湖や奥入瀬渓流、さらに陸奥湾を望む浅虫温泉、三内丸山遺跡、そして津軽、22万坪の敷地に広がる古牧温泉から下北半島へ。旅の魅力がさらに深まります。

時刻表・運転日 Route & timetables / calendar

ご利用方法 How to Board

旅行商品
発売方法について

発売箇所

「のってたのしい列車予約サイト」にて発売いたします。
■■WEBでラクラク予約■■
のってたのしい列車予約サイト

※運行カレンダーに掲載されている一部乗車日は、別の旅行会社での販売となり、「のってたのしい列車予約サイト」でご予約いただけない場合がございます。

よくある質問

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