JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
2004年3月31日
「Suicaによるショッピングサービス」が、
4月2日よりキヨスクの試験店舗でもスタートいたします

店舗イメージ図 「Suicaによるショッピングサービス」は、本年3月22日 より64駅196店舗でサービスを開始し、大変ご好評をいただいております。今年夏頃には利用店舗を500店舗以上に拡大するとともに、その後早期の1000店舗導入をめざしています。また、エキナカで広く「Suicaによるショッピングサービス」をご利用いただくため、更にそれら店舗に加えてキヨスク店舗へも導入し、お客さまの利便性を向上したいと考えています。

 これまで、東日本キヨスク株式会社(東日本キヨスク)では、昨年12月よりキヨスク試験店舗25店舗にPOSレジを試験導入し、POSレジによる現金販売を通じて、キヨスクの販売をシステム化するための検証を行ってまいりました。
 また、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)では、キヨスク店舗に「Suicaによるショッピングサービス」を導入するためのPOSレジの研究開発を進めてまいりました。

 今回これらの成果を受け、本年4月2日(金)から9月30日(木)まで、JR東日本と東日本キヨスクは共同で、キヨスクの試験店舗3店舗で、「Suicaによるショッピングサービス」をスタートいたします。短時間で多くのお客さまに販売するキヨスクの特性を考慮し、新しいシステムでは、POSレジによるキヨスク店員の対面販売に加え、お客さまご自身にバーコードスキャンとSuicaによるお支払いをすべて行っていただくセルフレジも新設し、キヨスクの新しい販売形態の実現をめざします。

 今後、試験店舗での結果を検証し、キヨスク店舗への「Suicaによるショッピングサービス」の早期導入について、取り組んでまいります。

1. 試験サービス期間
2004年4月2日(金)〜2004年9月30日(木)
(利用状況等により、期間を延長する場合がございます。)
2. 試験店舗
東京・上野・新宿 各駅1店舗ずつの計3店舗でスタートいたします。
>> 別紙:店舗の所在場所 [PDF/234KB]
その後、店舗を順次追加し、計9店舗へ拡大する予定です。
3. サービス概要
Suica電子マネーマーク左のマークのついたSuicaをお持ちであれば、鉄道のために入金(チャージ)したお金をそのまま、キヨスクでのショッピングにご利用いただけます。
複数のお客さまに同時にお買い求めいただけるように、店員と対面してご購入いただく「店員レジ」※1と、お客さまご自身ですべて操作してご購入いただく「セルフレジ」※2の2タイプを各店舗内に併設いたします。
>> 別紙:キヨスク専用レジ構成図 [PDF/152KB]
※1 【店員レジ】
店員がバーコードスキャン等※3を行います。お客さまは、Suica、現金のどちらでもお支払いできます。Suicaの場合は、お客さまにSuicaによるお支払い(カードの読み取り部にSuicaをタッチ)を行っていただきます。但し、Suicaの残高不足の場合は、全額を現金でお支払いください。
何品でもまとめてご購入できます。
※2 【セルフレジ】
お客さまご自身でバーコードスキャン等※3とSuicaによるお支払い(カードの読み取り部にSuicaをタッチ)を行っていただきます。
現金が利用できませんので、Suicaの残高不足の場合は、店員レジをご利用ください。
1度に1品ずつのご購入となります。
(複数個お求めの場合は、1個ずつバーコードスキャン等※3とSuicaによるお支払いを繰り返していただきます。)
※3 【バーコードスキャン等】
ほとんどの商品についているバーコードをスキャン(読み取り)して商品選択しますが、通常、新聞等にはバーコードが印刷されていないため、タッチパネル(画面)での購入商品選択となります。

プレスリリースのトップへ