JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成14年3月27日
新幹線東京〜大宮間の到達時間短縮の検討について
東京〜大宮間を走る全新幹線の到達時間を、新しい信号方式を導入することにより
現行より2分程度短縮する検討に着手します。
1.
検討内容
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本年末に開業予定の東北新幹線盛岡〜八戸間に初めて導入する新しい信号制御方式(デジタル式ATC)を将来東京〜大宮間に導入する際に、この区間の到達時間を短縮できるよう、検討に着手します。
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この区間は急曲線が多いため従来スピードアップが困難でしたが、新制御方式によりきめ細かい速度制御ができる見込みとなったことから、到達時間短縮が可能になると考えています。
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検討にあたっては、環境に十分留意し新幹線の環境基準を遵守することを条件とします。
2.
時間短縮の概要
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東京〜大宮間33kmのうち急曲線が少ない、約半分の18km程度の区間でスピードアップを検討します。
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東京〜大宮間を通る当社のすべての新幹線について、現行の所要時分25分(上野停車列車)から2分程度短縮することを目指します。
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短縮が可能となるのは、2006年頃の見込みです。
【参考】
2001年5月16日 プレスリリース
【別紙】
ATC現改比較図:PDF 36KB