到達時分の短縮 |
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東京〜八戸間では、盛岡駅での乗換えを解消し、到達時分は約3時間(約40分短縮)、東京〜青森間は約4時間(約30分短縮)となります。 |
新造車両の投入 |
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八戸開業時までに56両、2005年度末までには合わせて206両を新造し、現在使用している200系車両と置換えます。 |
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1982年(昭和57年)新幹線開業以来使用してきた200系車両は、リニューアル車両(車内等を新造車両並みに改良した車両)120両を除きすべて廃車となります。 |
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東京〜八戸間を直通する列車は10両編成で、東京〜盛岡間を「こまち」と連結して運転します。八戸開業後も引き続き東北新幹線に10両編成の新車を投入します。 |
快適性の向上 |
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列車の左右動を抑制するフルアクティブサスペンションを営業列車としては世界で初めて導入するほか、座り心地を改善した座席の採用、列車運行情報等の車内LED表示等のIT技術を導入します。 |
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お客さまが自動改札から入場された情報を活用し、車内改札を簡素化して静かな車内を提供します。 |
秋田新幹線「こまち」の輸送力増強 |
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単線区間の秋田〜大曲間に上下列車の行違い設備を新設して、多客期の「こまち」を増発するとともに、平均到達時分の短縮を図ります。 |