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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成11年12月6日


西暦2000年問題に伴う年末年始の体制について

コンピューター西暦2000年問題については、これまでもお知らせしてまいりましたが、改修作業や確認試験などは予定通り(1999年10月)完了し、危機管理計画に基づき準備を進めています。
今後、年末年始の体制など万全を期してまいりますが、万一、2000年問題に関するトラブル等が発生した場合、安全を最優先とし、かつお客様への影響を最小限とするよう対応していきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

年末年始については12月31日〜1月4日まで、本社・支社等に対策本部を設置し、システム・設備の稼動状況の確認を行うとともに万一の場合に備えます。
特に12月31日〜1月1日には特別警戒本部(本部長:松田社長)を設置し、当社全体で通常の8,000人の体制に加えて約4,500人を増員し、お客様への案内、システム・設備の点検、万一トラブルが発生した場合の対応などにあたります。
列車運行については、既にお知らせしていますが、1月1日午前0時またがりには、東京駅、新宿駅など174駅に220本の列車を一旦停車させ、異常のないことを確認した後、運転を再開します(0:03を予定)。新幹線は0時前に運転が終了するため該当しません。
危機管理の観点から、駅のエレベータや下りのエスカレータについて、2000年1月1日0時またがりに一旦停止させます。
なお、対策本部設置期間中、2000年問題に関する情報を適宜当社ホームページ上で提供する予定です。