JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成10年9月25日


ダイヤ改正について

■東北・秋田新幹線

ご利用の多い「こまち」の輸送力増強と速達化を図ります。

「こまち」の増発と編成両数を増強します

●東京〜秋田間に「こまち」1往復を増発し、14往復とします。

【増発列車の運転時刻】
列車名発駅発時刻着駅着時刻
こまち3号東京7:40秋田11:37
こまち22号秋田16:30東京20:29

●「こまち」の編成を5両から6両に増強し、指定席車両を1両増やします。

※6両編成化は10月26日より順次行います。
※移行期間中(10/26〜12/7)の6両編成車両は、14号車自由席、13号車は喫煙車です。

これにより、座席数は9,500席/日となり、約2,400席増加します。


「こまち」「やまびこ」の速達化を図ります

●東京〜秋田間3時間台の列車を9本運転(3本増)

東京〜秋田間の最速達列車(3時間49分)を現行の1往復から2往復にするとともに「こまち」と併結する275km/hタイプの新型「やまびこ」(E2系)をこれまでの3往復から10往復に増やします。

この結果、東京〜秋田間の平均到達時分は4時間8分(13分短縮)となります。

●「こまち」と併結する「やまびこ」の平均到達時分を短縮します

新型「やまびこ」の10往復運転により、平均到達時分で東京〜仙台間7分・東京〜盛岡間9分短縮します。

【東京〜盛岡・仙台間の平均到達時分】
区間現行改正
東京〜盛岡2時間43分2時間34分(9分短縮)
東京〜仙台1時間51分1時間44分(7分短縮)

「やまびこ」の速達化により、八戸・青森方面の平均到達時分も大幅に短縮します。

【東京〜八戸・青森間の平均到達時分】
区間現行改正
東京〜八戸4時間11分3時間53分(18分短縮)
東京〜青森5時間15分4時間56分(19分短縮)
仙台〜青森3時間23分3時間11分(12分短縮)