「先輩」から学ぶ移住体験談

“白馬のホットステーションを目指して”

2010年に愛知県名古屋市より北安曇郡白馬村に移住された、伊藤光泰さん・恵美さんご夫妻です。伊藤さんご夫妻は、1998年・長野オリンピックのジャンプ競技やアルペン競技会場となった白馬村で、地元の方から観光客の方まで、老若男女を問わず多くの方が訪れる喫茶店「珈琲せんじゅ」を経営されています。

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移住のきっかけ

あるとき、ご夫婦共通の趣味であるテレマークスキーで知り合った方の紹介で、小谷村でペンションを経営されていた方と出会い、自然と共存し、身近な自然を受け入れて暮らすライフスタイルに共感し、“田舎に暮らす”という新しい生き方に目覚めました。

それまでの観光目線で見ていた白馬村を、「暮らす」という目線で見たとき、実家のある愛知県からの距離や、自分達の趣味であるスポーツの環境、学生時代から何度となく訪れていたことで友人も増えていることに気づき、移住を決断。2010年、信州・白馬村での田舎暮らしがスタートしました。

仕事・住まい

友人達にかけ合ったり、不動産屋さんへ相談したりするものの、なかなか自分達の暮らしに合う物件に出会うことができませんでした。
駅が近いだけでなく、パウダースノーのゲレンデまで5分、海も1時間ほどで行くことができる伊藤さんご夫妻の理想の場所。
移住を考え始めてから約5年、ようやく今の場所と出会い、知り合いの方に根気強くコンタクトをとり続け、信頼関係を築き、無事契約することができました。

アドバイス

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「移住を考えている方には、地域の良さも悪さも包み隠さず話すようにしています。
大変だったところもすべて話して、それでも住んでみたいかどうか考えてもらう方がその人のためになると思いますし、ファイト!ファイト!といって、実際に移住してみたら違ったなんて悲劇じゃないですか。最初につらいことも知っておけば、苦労も楽しいことに変わるんじゃないかなと思います。
つらい思いをして、それが白馬、長野県のイメージダウンになってしまうのは悲しいですから。」

今後の目標

学生時代からスキーに親しんでいる伊藤さんご夫妻は、もっと多くの方にスキー場や雪山の楽しみ方を知ってほしいと、仲間とともにNPO団体を立ち上げ、イベント活動などに取り組んでいます。
「珈琲せんじゅ」が、雪山や雪に親しみがない人達をつなぐ、白馬の新たなステーションとなればいいと思います。