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社長インタビュー

Question 4

中長期的な企業価値向上に向けた取組みを聞かせていただきたい。

Answer
  • コミュニケーションスローガン「TICKET TO TOMORROW」のもと、技術革新やグローバル化、社員の意欲に応える活躍の場の拡大を重点的に進め、私たちの持つ「無限の可能性」を追求することにより、全ての事業分野で質の高いサービスを提供し、次代のJR東日本グループを創り出していく。

当社グループは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機にコミュニケーションスローガン「TICKET TO TOMORROW 〜未来のキップを、すべてのひとに。〜」を掲げました。「TICKET TO TOMORROW」のもと、すべての事業分野で質の高いサービスを提供することにより、お客さまのご期待に応え、2020年以降の社会やJR東日本グループに「レガシー(遺産)」を引き継いでいくことをめざします。これは、お客さまへの宣言であるとともに、業務全般にわたるレベルアップに挑戦していくという社員一人ひとりに向けたメッセージでもあります。具体的には、技術革新やグローバル化、社員の成長意欲に応える活躍の場の拡大について、重点的に進めることにより、私たちの持つ「無限の可能性」を追求し、次代のJR東日本グループを創り出していくという思いを込めています。

代表取締役社長 冨田哲郎 画像

鉄道事業は、まだまだ人手に頼っている部分が多いため、今後、技術革新が進めば、まったく新しい別次元のサービスを提供できるようになると考えています。例えば自動車の自動運転技術が話題になっていますが、むしろ鉄道の方が専用の線路があるために自動運転に適しています。また、メンテナンスについても、これまでは時間経過で部品交換していましたが、今後は部品やシステムの状況を常時チェックし、必要に応じて交換するCBM(Condition Based Maintenance)という技術を取り入れていきます。IoTやAI、ビッグデータなど、新しい技術革新の成果を積極的に取り入れていきたいと思います。

当社グループにおいても、グローバル化をさらに進めます。インドやタイ、インドネシアなど、海外の多方面で当社グループの社員が活躍できるフィールドが広がりつつあり、実際に海外へ行ってみると、自分たちの弱点に気づかされることも多くあります。日本の鉄道技術は素晴らしいと言われますが、その一方で製品・サービスの過剰品質や高コストという側面もあり、場合によっては、鉄道技術のカスタマイズが必要になります。鉄道会社は内向きになりがちですが、社員の意識を外に向けていくことが必要な時代になってきたと考えています。

最後に、当社グループの最大の財産は社員です。今では当社の採用の約3割が女性であり、女性社員の割合が増加してきたことで、職場の雰囲気も大きく変わり、鉄道サービスもきめ細やかになってきました。生活サービスの部門でも、エキナカや駅ビルにおいて、女性の視点で店舗を選び、品揃えをしますので、特に若い世代のお客さまにとって大変魅力のある空間になってきました。このような感覚を大事にしながら、駅を中心としたまちづくりを展開していけば、当社グループの可能性をまだまだ広げることができると考えています。また、ダイバーシティの観点から、これからは女性だけではなく、外国籍の人材に活躍してもらうという視点も欠かせません。海外の方が日本へ来て、私たちと一緒に仕事をしたり、逆に、私たちが海外へ行って日本の鉄道技術や経験を伝えるなど、相互交流が盛んになっていくと思います。当社グループにおいても、海外の方と一緒に仕事をする環境を広げていきたいと考えています。

「TICKET TO TOMORROW 〜未来のキップを、すべてのひとに。〜」の推進 画像

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