たとえば、
太宰治ゆかりの「三鷹跨線橋」。

太宰治が作家人生の大半を過ごし、数々の名作を書いた街・三鷹。市内には、彼のお気に入りだった跨線橋(通称:陸橋)をはじめ、多くのゆかりの地が点在しており、それらを巡るツアーや朗読会も盛んに行われています。「街を歩けば歩くほど、知らなかった太宰が見えてくるはずです」と語る「みたか観光ガイド協会」の会長さんでした。

三鷹跨線橋:
JR三鷹駅より徒歩約6分

たとえば、
一橋大学の「兼松講堂」。

「日本の産業を担う人材の育成に役立ちたい」という実業家の思いのもと、1927年に寄贈された兼松講堂。
日本建築界の巨人・伊東忠太が創作した百体以上もの怪物が彫り込まれた講堂は、歴史的遺産でありながらも、最前線の社会科学を学べる「連続市民講座」の会場や、クラシックのコンサートホールとしても使われているとか。
「この講堂では、教えるほうも背すじが伸びます」と語る教授でした。

一橋大学:
JR中央線「国立駅」南口から徒歩約10分

たとえば、
立川特産の「東京うど」。

深さ約3.5mの地中にある「室(むろ)」で育てる「東京うど」。 光を遮る独特の栽培法は戦後、東京の農家によって編み出されたそうです。クセのない上品な味わいで、近年は高級フレンチからご当地ラーメンまで、ひっぱりだこのブランド野菜として注目されているとか。 「人の知恵と手間が生んだ東京うどのおいしさを知ってほしい」と笑顔の農家さんでした。

たとえば、
日本獣医生命科学大学の馬術部。

約半世紀前から、この線路脇の馬場で練習に励む馬術部。「人と馬との共生」がモットーの馬術部は、学園祭などでの乗馬体験、地域でのホースセラピー、公的機関への研究協力など、部活動の枠を超えた活動にも熱心に取り組んでいるとか。 「馬は頭のいい動物。人間のパートナーとして、もっと社会に役立てるはずです」と笑顔の監督さんでした。

日本獣医生命科学大学:
JR中央線「武蔵境駅」から徒歩約3分

たとえば、
小金井市内にある「コガネイの地上絵」。

市制施行55周年の記念事業「コガネイの地上絵」制作プロジェクト。アーティスト・淺井裕介さんと市民のみなさんが協力し、横断歩道などに使われる白線を切り取り、路上に焼きつけて描きます。今では市内11箇所に描かれ、延べ千人以上が参加したとか。「地上絵は日常のアート。ここから新たなつながりや笑顔が広がってほしい」と語る淺井さんでした。

上水公園:
JR武蔵小金井駅より徒歩約12分。

たとえば、
立川防災館とハイパーレスキュー。

災害救助のスペシャリスト部隊「ハイパーレスキュー」こと消防救助機動部隊。その特別な部隊は、阪神・淡路大震災の教訓により1996年、ここ立川におかれました。いざという時に備え、災害のあらゆる事態を想定した厳しい訓練が日夜続いているとか。「防災で大切なのは、何よりも日頃の備え。それは市民の皆さんも同じです」と熱く語る総括隊長さんでした。

東京消防庁立川防災施設:
JR立川駅よりバス約10分

たとえば、
八王子の「磯沼ミルクファーム」

八王子の住宅街のほど近くに、約100頭の牛がのびのびと暮らす「磯沼ミルクファーム」。週末に乳搾りやチーズ作りなどのイベントを開催したり、消臭効果のあるコーヒーを堆肥に混ぜたりと、街ナカ牧場ならではの先進的な取り組みに熱心な牧場です。「無機質な都会で暮らす人々に、いのちのありがたさを伝えたい。あと、ミルクのおいしさも」と明るく話すオーナーさんでした。

磯沼ミルクファーム:
JR八王子駅よりバス約10分

たとえば、
国立天文台にある「三鷹市星と森と絵本の家」

国立天文台の広大な森の中に、その家はあります。大正時代の天文台の官舎を保存・活用した「星と森と絵本の家」。 ここでは天文台や市民ボランティアの協力のもと、絵本の読み聞かせ会や星のお話し会、ウッドクラフトなど、「星」「森」「絵本」「家」に関するさまざまな体験が楽しめます。「都会に足りないものが詰まったこの家へ、好奇心を広げに来てください」と笑顔の館長さんでした。

三鷹市星と森と絵本の家:
JR武蔵境駅よりバス約15分

たとえば、
井の頭自然文化園のアジアゾウ「はな子」

日本最長寿のゾウにして、沿線一の人気者の彼女。地元では誰もが親しみを込めて「はな子さん」と呼びます。「近頃はさすがに、体調管理が大変」と言うのは、飼育班長の室伏さん。お米のおにぎりや特製の「はな子だんご」など、消化の良いエサ作りもひと苦労とか。「それでも彼女には、もらってきたもののほうが多いですから」と語る、やさしい眼差しが印象的でした。

井の頭自然文化園:
JR吉祥寺駅より徒歩約10分