鉄道や駅の新しい取り組みや、エキナカ施設の最新情報などを毎月詳しくお知らせします。
今年1年の汚れを落とし新年を迎えるため、高尾駅3、4番線ホーム東京駅寄りにある「天狗面の像」のすす払いが行われました。 「天狗面の像」は、1978年(昭和53年)に中央線の安全を祈願して、当時の高尾観光協会と高尾山薬王院が設置したもので、塩山御影石を使用し重さが18トン、高さが2.4メートル、鼻の長さ1.2メートルという大きな像で、高尾山薬王院や高尾登山鉄道などの関係者が丁寧に汚れを洗い流しました。すす払い後は、高尾山薬王院の僧侶により鉄道の安全祈願を行いました。 高尾駅にお立ち寄りの際は、是非一度ご覧下さい!!
清掃後の安全祈願の様子
現在、中央線を走っているE233系の車内には、急病人の発生や車両内の事故など緊急時にボタンを押していただく「非常通報装置」を車両ごとに1ヵ所設置しています。何号車で異常が発生したのかを乗務員に知らせるとともに、お客様が乗務員と直接通話していただくこともできます。目につくように、【SOS】の赤いステッカーが貼ってありますので、ぜひご注目ください。
車椅子のお客さまやお子様にもお使いいただきやすいように、低い位置にも設置されています。
ホームの下に、こんなマットがあるのをご存知ですか? これは「転落検知マット」といい、お客さまがホーム上から転落してこのマットに触れると列車非常停止警報機が作動、ただちに運転士に危険を知らせてくれるマットです。 万が一の時に備えて、目立たない所でお客さまの安全を支えています。
列車非常停止警報機
踏切を通った時、こんなボタンを見たことがあるでしょうか? これは「踏切支障報知装置」といい、踏切内に自動車などが脱輪して踏切外に出られず、列車を急きょ停止させなければならない事態が発生したときに、非常ボタンを押すことで停止信号を表示し、列車の乗務員に緊急事態を事前に知らせる装置です。もし、このような場面に遭遇したときは、この非常ボタンを押してください。
非常ボタンを押すことにより、右上写真の特殊信号発光機が点滅します 。
駅ホームにはこのようなボタンがあります。これは「列車非常停止警報機」といい、ホームに人が転落したり、ホーム上で危険を感じた時に扱うことで、列車を緊急停止させることができます。 主要駅には設置されていますので、一度探してみてください。そしてもし、このような場面に遭遇したときは、このボタンを押して近くの駅係員へお知らせください。
中央線では、踏切の拡幅工事も行っています。歩道のない踏切、あってもとても狭い踏切については歩道を広くして自動車・歩行者ともに踏切を渡りやすくするものです。今回、自治体の協力のもと、2009年9月に高尾駅構内の初沢踏切が6.2mから9.5mに拡幅されました。これから歩道部分と車道部分の区分も設置する予定です。今後も通る人にも優しい中央線を目指して工事に取り組んでまいります。
八王子支社管内にスペノレール削正車(16頭式:削正砥石を16個装着しています)が本格導入されました。これはレール表面を削ることによりレール寿命の延命や、レール折損の防止が目的です。このスペノレール削正車は八王子支社管内ばかりでなく東京、横浜、大宮、千葉支社など列車の運転が多い首都圏などで活躍しています。今後もレール削正の稼働率を高め安定輸送の提供に努めていきます。
レール削正の様子
現在中央線には2種類の通勤電車が走っています。オレンジの車体を持つ201系は国鉄時代の1979年に開発された省エネ通勤型電車で、中央線の顔として30年間走り続けてきましたが、2006年に登場したステンレスにオレンジの帯のE233系に順次置き換えられて現在10両編成が2本残るのみとなりました。なかなか乗るチャンスは難しいですが、今日も元気に中央線・青梅線を走っています。これからも、このオレンジ色の201系を暖かく見守ってください。
*201系改造の展望電車「四季彩」は、惜しまれつつ7月で運転を終了しました。
線路を守るお医者さん みなさんは中央線でこの車両を見たことがありますか? この電車は線路を守る「電気・軌道総合試験車」通称Easti‐E(イースト・アイ・ダッシュ・イー)といいます。電力・信号・通信・軌道の状態を総合的に走りながら検査することができる車両です。「イースト」はJR東日本の「東」、「アイ」は「intelligent(インテリジェント):知能の高い」「integrated(インテグレーティッド):統合された」「inspection(インスペクション):検査」という意味で、電車(electric car)であることから「-E(ダッシュ・イー)」という愛称名になりました。中央線でも年に数回運転され安全運行につとめています。
中央線などの駅では、最終電車が出た後に、お客さまに気持ちよく駅をご利用いただくために駅社員が特別清掃を実施しています。これは普段清掃することのできないホーム下や線路上のゴミ拾い、通路の側壁や窓口のガラス等、お客さまの目につきやすい箇所を重点的に行なっています。 左の写真は国立駅で実施された特別清掃の様子です。今後も、お客さまに「いつも気持ちよくご利用いただける駅づくり」に取り組んでまいります。
国立駅の清掃の様子
中央線連続立体交差事業で、2009年1月11日より西国分寺~立川間の下り線が高架化し、国立駅では下り線が高架ホームに切換りました。中央線の車窓から見える景色も以前とは少し変わり、多摩の街並み・丘陵が一望できます。通勤、通学、買い物や旅行で中央線に乗ったときには車窓をお楽しみください。
※中央線連続立体交差事業とは・・・
中央線三鷹駅~立川駅間連続立体交差事業は、東京都の都市計画事業として三鷹~立川間約13kmのうち約9kmを高架化し、18箇所の踏切を廃止するとともに、あわせて都市計画道路や側道を整備するものです。工事期間中にはご利用のお客さまには大変ご不便、ご迷惑をおかけいたします。高架化事業の完成まで、引き続きご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
現在、走っている中央線の新しい車両には、実は多くの工夫がされています。 今回は、そんな中央線の車両について写真とともに紹介します。
新型車両のコンセプトの1つを「高齢者、女性、障がい者のお客さまに配慮した人に優しい車両」として、車両を設計しました。ユニバーサルデザインの積極採用、バリアフリーの推進をはかって使いやすさを追求しました。
①
・
優先席の荷棚、吊手の高さを他の箇所よりも50mm低くしています。
優先席のエリアは、仕切りや壁面、床など内装の色や吊手の色を一般座席部分と異なるものを採用し、優先席エリアであることを明確にしました。
優先席ではどの席からでも握り棒が使用できるように追加しました。
②
お子さまを含む、立っているお客さまにも、また、座っているお客さまが立つときにもつかまりやすいように、握り棒は湾曲した形としました。
腰掛はすわり心地を向上するとともに一人当たりのスペースを旧車両(201系)と比較して30mm拡大しました。
③
朝時間帯の上り列車の1号車は女性専用車両としています。女性の身長に配慮して、1号車の荷棚、吊手の高さを他の車両よりも50mm低くしています。
駅や車内で見かけるこのマークご存知ですか?このマークは「マタニティマーク」といって、妊産婦の方がつけています。妊娠中、特に初期は赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためのとても大切な時期です。しかし外見からは妊婦であるかどうか判断しにくかったり、「つらい症状」がある場合もあります。電車を利用される際、このマークをつけているお母さんを見かけたら思いやりのある気遣いをお願いいたします。また、八王子支社管内の各駅で、妊産婦の方へマタニティマークをお配りしています。
マタニティマーク(ボールチェーンタイプ)
2008年7月10日、八王子駅と高尾駅のホームに待合室が出来ました。当社では今まで以上にご利用しやすく快適な駅空間を提供するため駅設備の拡充を行っていますが、その一環としてホームに待合室の設置を進めています。八王子支社管内の中央線では、今年度中に豊田駅にも設置する予定です。 待合室は中央線のラインカラーと同じオレンジ色を用いています。また、室内にはベンチとエアコンを完備。暑い時期や寒い時期に、待合室で快適に列車をお待ちいただくことが出来ます。ぜひご利用ください!
サービスマネージャーは、きっぷの購入方法やSuicaへの入金方法、目的地までの行き方や駅周辺施設等のご案内を行っております。「ご案内」と書かれた腕章と黒を基調とした名札を着用し、駅構内を巡回しておりますので、お困りの際はお気軽に声をお掛けください。
吉祥寺駅、三鷹駅、国分寺駅、立川駅、八王子駅などでご案内をおこなっております。
「困ったことがあれば何でも相談してください」と笑顔でご案内する八王子駅の坂本サービスマネージャー
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