「現在、旧一号官舎には何百冊もの天体や星、地球や自然にまつわる本を置いています。ここは、訪れた方が思い思いの好きな場所を見つけて、のんびりと絵本を楽しんでいただくためのスペースです。ここには、物語から図鑑まで、いろいろなタイプの本が混在して置いてあります。そうしたのは、開館のときに『絵本プロジェクト』のボランティアとして参加されたお母様方からの意見を反映させた結果なんですよ。『うちの子は物語は好きだけど、難しい本は読めない』、『科学図鑑は好きだけど、お話には興味が持てない子どももいる』など、さまざまな声をいただきました。その意見を受けて、いろいろな絵本を混在させようという結論になったんです。『絵本ってこういうものでしょう?』という強い固定観念をお持ちの方ならば、ちょっと意表をつかれる本棚の構成になっているかもしれませんね」
絵本の家の本棚は、季節感も大切にしています。夏の夕立が描かれた絵本は、冬になると本棚から外します。庭の池のオタマジャクシがカエルになると、カエルにまつわるの本が置かれるようになります。この施設では、絵本がベースに、外の自然はプラスアルファのものとしてとらえられているのです。
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旧一号官舎では、宇宙にまつわる展示も行われてます。
「本展示室では、絵本を通じて天文に興味を持っていただくための展示を行っています。絵本の家がオープンした2009年は、ガリレオが初めて望遠鏡で月を見てから400年の世界天文年でした。そこで月の展示を行いました。翌年の2010年は地球、次の2011年は太陽の企画を行い、東日本大震災を経験した2012年は『宇宙でいきている』がテーマでした。私たちは宇宙の営みの中のひとつとして、宇宙でいきている。長い長い年月をかけて、どこかでいずれまた巡り合えるという希望の持てる展示を目指しました。その展示は6月30日で終了し、準備期間を経て、開館記念日の7月7日からは新しい展示『ほしと星座』が始まります」 |
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2013年の展示は、星空の風景写真や星座の見え方が体験できる模型を通じて、星の美しさや星を見ることの楽しさを実感できるものになる予定です。昔の人が夜空を見て考えた星座の物語なども知ることができます。
「大人からお子さんまで、皆さんが大好きな星占いのコーナーもできる予定です。それ以外には星座のパズルなど、訪れた人が楽しめるよう、いろいろと工夫をしていますよ」
また、開館記念日の7月7日は記念イベントも開催されます。午前11時から絵本の家の庭にはたくさんの模擬店が並び、クラフト体験をすることもできます。その後は午後1時から『おはなしばぁば』のお話し会、午後2時からは三鷹市長と国立天文台長のお話し会も予定されています。一年で一番盛り上がるのが、この開館記念イベントです。見どころ、遊びどころが満載なので、この機会に絵本の家を訪れてみてください。 |
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この開館4周年記念イベントでは「中央線が好きだ。」もご協力をさせていただいています。絵本の家の開館記念イベントに、『中央線が好きだ。マガジン』をお持ちいただくと、先着で100名様に「中央線が好きだ。今治ハンドタオル」をプレゼントします。プレゼントの詳細は『中央線が好きだ。マガジン』に掲載されています。ぜひお手に取ってご一読ください。
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三鷹市星と森と絵本の家の詳しいインタビューは、『中央線が好きだ。マガジン』にも掲載されています。中央線の「東京駅」から「高尾駅」までの各駅で配布しています。ぜひご覧ください。
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