中央線まめ知識

中央線まめ知識

八王子総合訓練センター

安全のレベルアップをサポートする八王子総合訓練センター

「基本を理解し確実に実行できる」「異常時等に的確に対応できる」「新たなシステムを確実に使用できる」ための教育訓練を実車、シミュレータ等を使用し実施。駅、車掌、運転士、設備関係などの各社員の安全のレベルアップを図っています。
また、過去の苦い経験である事故を忘れないための「事故の歴史展示コーナー」があります。

降雨防災強化工事

災害に強い対策を実施して、円滑な運行をめざしています

中央線では、高尾~大月間(2007年5月工事完了)と、大月~塩山間の2区間に分けて降雨防災強化工事を進めてきました。主な工事の内容は、盛土や切取などの土砂崩壊防止用のコンクリート格子枠や抑止杭、自然斜面からの土砂流入防止用の土砂止柵、トンネル出入口部の覆工、雨水の流れを良好にするための排水設備などの整備ですが、大月~塩山間においても2008年4月に工事が完了し、5月2日より降雨に伴う運転規制値の緩和を図りました。
これにより降雨に対する安全性が向上し、より安定した輸送サービスが提供できるようになりました。

のり面工及び土砂止柵工のり面工及び土砂止柵工 盛土対策(景観に配慮した対策)盛土対策(景観に配慮した対策) 土砂止覆工(鋼造)土砂止覆工(鋼造)

中央線の連続立体交差化工事

中央線の三鷹~立川間約13.1kmを連続立体交差化し、18箇所の踏切が廃止されました。これにより、「踏切のしゃ断によっておこる交通渋滞や踏切事故の解消」「鉄道によって隔たられていた街の一体化、地域活性化の推進」「高架下空間の有効利用」「鉄道輸送の安全性及び輸送力の増大」などを実現していきます。

工事の経緯
1980年~1981年度 「中央線三鷹・立川間他連続立体交差事業調査」を実施。
1994年
5月
都市計画決定の告示
1995年
11月
事業認可を取得(JR中央線)
1999年
3月
東区間(三鷹~国分寺間) 工事着手
2003年
7月
西区間(西国分寺~立川間) 工事着手
2003年
9月
東区間(三鷹~国分寺間) 仮上り線切換工事
2004年
7月
東区間(武蔵小金井付近) 仮下り線切換工事
2004年
11月
東区間(三鷹~国分寺間) 仮下り線切換工事
2005年
9月
西区間(西国分寺~立川間) 仮上り線切換工事
2006年
10月
西区間(西国分寺~立川間) 仮下り線切換工事
2007年
6月
東区間(三鷹~国分寺間) 高架下り線切換工事終了
2009年
1月
西区間(西国分寺~立川間) 高架下り線切換工事終了
2009年
12月
東区間(三鷹~国分寺間) 高架上り線切換工事終了
2010年
11月
西区間(西国分寺~立川間) 高架上り線切換工事終了
2012年
5月
武蔵小金井駅線路 切換工事終了
2012年
12月
国立駅線路 切換工事終了

国立駅下りホーム(2009年1月)

武蔵小金井駅ホーム(2009年12月)

国立駅上りホーム(2010年11月)

南武線の連続立体交差化工事

南武線の稲田堤~府中本町間約4.3kmの区間の鉄道を高架化することにより、15箇所の踏切を廃止し5箇所の都市計画道路の立体化と側道の整備を行っています。これにより、「踏切での交通渋滞の解消」、「道路・鉄道の安全性向上」が実現し、「鉄道により隔てられていた地域の一体化」がはかられるとともに、「新しく使いやすい駅」の整備や沿線のまちづくりに大きく貢献します。

工事の経緯
1989年
4月
建設省事業採択
1992年
1月
都市計画決定の告示
1993年
3月
事業認可を取得(JR南武線)
1997年
1月
第 I 期工事区間(矢野口~稲城長沼間)工事着手
2001年
7月
第 I 期工事区間(矢野口~稲城長沼間)仮上り線切換工事
2002年
7月
第 I 期工事区間(矢野口~稲城長沼間)仮下り線切換工事
2004年
7月
第 I 期工事区間(矢野口~稲城長沼間)高架下り線切換工事
2005年
10月
第 I 期工事区間(矢野口~稲城長沼間)高架上り線切換工事
2008年
6月
第 II 期工事区間(矢野口~府中本町間)仮上り線切換工事
2009年
10月
第 II 期工事区間(矢野口~府中本町間)仮下り線切換工事
2011年
12月
第 II 期工事区間(矢野口~府中本町間)高架下り線切換工事
2013年
12月
第 II 期工事区間(矢野口~府中本町間)高架上り線切換工事 高架化完了

矢野口駅(2007年9月)

稲城長沼駅付近での切換工事
(2009年10月)

踏切事故0運動

踏切を通行する歩行者やドライバーに対して、踏切手前での一旦停止やトラブルに遭遇した時の脱出方法をPRするなど、踏切事故防止を目的に「踏切事故0運動」を実施しています。全国交通安全運動などの期間中は踏切や駅でのPR運動、車内のモニターで放映、ポスターの掲示、踏切に昇り旗の掲出、駅や車内での放送を行なっています。

プラットホーム安全キャンペーン

お客さまに安心して駅ホームをご利用いただくため「プラットホーム安全キャンペーン」を実施しています。ホームでは、電車の到着や発車に十分注意し、黄色い線まで下がっていただくことや万一ホームで危ないと感じた場合には、ホームの柱に設置している非常停止装置の赤いボタンを押して頂くことを目的に実施しています。また、駅コンコースにおいて模擬の非常停止装置を使用し、お客さまが実際に非常停止装置の赤いボタンを押して頂く体験型デモンストレーションの実施や車内のモニターで放映、ポスターの掲示などを行なっています。