秋葉神社
2012年1月13日

江戸時代から明治にかけて、東京は火災に悩まされていました。特に神田佐久間町一帯には、薪や炭の集積地があったため、この町からの火事は恐れられていました。
明治2年12月に発生した外神田一帯の大火を契機に、東京府(当時)は、神田相生町周辺に火除地(ひよけち:防火のための空き地)を設けることとし、翌明治3年にはその火除地へ皇居内紅葉山より鎮火三神(火の神・水の神・土の神)が東京一円の火災鎮護の神として遷座されました。これが「秋葉神社」の始まりです。
明治21年、この火除地に鉄道駅を設置するため、秋葉神社は台東区松が谷に遷座しました。
その頃、地域の人々から火除地一帯は「秋葉神社」周辺の原っぱ、ということで「秋葉の原(あきはのはら)」や「アキバッパラ」などと呼ばれており、これにちなみ、火除地の跡に設置される駅は「秋葉原(あきはばら)駅」と名付けられました。
これが「秋葉原駅」と「秋葉原」という地名の由来といわれています。
「秋葉神社」では、火鎮めの実態を知って頂くために、毎年11月6日に「火渡りの神事」(鎮火祭)が執り行われます。どなたでも参加できる神事ですので、無病息災や火難除けの願いを込めて、是非一度火渡りを体験されてみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
JR上野駅(入谷口) 徒歩約11分
東京メトロ日比谷線 入谷駅 徒歩約 5分
【所在地】
東京都台東区松が谷3丁目10番7号
【お問合せ】
秋葉神社
03−3844−5748(午前9時〜午後5時)
