研究開発

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研究開発テーマ

MUE-Train(ミュートレイン)

先端鉄道システム開発センター在来線試験電車(MUE-Train)

JR東日本では、「グループ経営ビジョン2020 -挑む-」に沿って、首都圏を中心とした在来鉄道の革新に取り組んでいます。このなかで、「次世代車両制御システムの開発」「営業用車両を用いた地上設備の状態監視用機器の開発」については走行試験による検証が不可欠なため、試験専用の車両「MUE-Train」を製作しました。

車両は京浜東北線で使用していた209系電車を改造したもので、2008年10月に完成し、2008年11月より東北本線(宇都宮線)などで走行試験を開始しました。このMUE-Trainを用いて効率的な技術開発を推進し、乗り心地向上のための動揺防止制御の試験や地上設備の状態監視機器の開発のための試験などを実施しました。現在、MUE-Trainに次世代車両制御システムを搭載し、制御、状態監視などの機能の確認試験を行っています。

「MUE-Train」 はMUltipurpose Experimental Train (多目的試験車)を略した愛称です。

■試験車で行う主な開発
  • 次世代車両制御システムの開発
    信頼性の向上、サービス向上といった開発コンセプトのもと、「進化する鉄道システムに対応した車両統合制御ネットワーク」=INTEROS(INtegrated Train communication/control network for Evolvable Railway Operation System:インテロス)の開発に着手しています。制御系、状態監視系、情報系、地上モニタリング系に分けられた4つの機能を中心とした開発や「WiMAXによる地上・車上間の情報伝送」など、より一層の機能の拡張をめざしています。
    次世代車両制御システムの開発イメージ
  • 営業用車両を用いた地上設備の状態監視用機器の開発
    現在、測定専用の車両や、測定機器で点検等を行なっている地上設備の監視を、一般の営業用車両で高頻度に監視することを可能にし、地上設備の変化を早めに捉えてメンテナンスに活かすための装置の開発です。レール、架線、保安装置(ATS)などの状態を計測する小型の車両搭載用装置の試験を行います。
■デザイン

明るい未来、希望を表現する「白」を帯色とし、多くの分野の光り輝く新技術が集結して新しい鉄道システムを構築するイメージを、帯に集まるブロックパターンと、つながったMUEの文字により表現しています。

MUE-Trainデザインイメージ


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