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ドップラーレーダーを用いた突風に対する運転規制手法の開発

防災研究所

ドップラーレーダーを用いた突風に対する列車運転規制手法の開発の画像

竜巻などの突風に対する鉄道の安全性を高めるために、気象庁気象研究所と共同で、ドップラーレーダーを用いて突風を探知する手法について、研究開発を進めてきました。この手法は、突風に対して、ドップラーレーダーで上空の渦を探知・追跡して、突風が進行すると予測される範囲に線路が含まれる場合に、その区間の列車の運行を停止するものです。2017年12月より、世界の鉄道で初めてドップラーレーダーを用いた突風に対する列車運転規制を、レーダーから半径30kmの範囲(羽越本線 五十川〜女鹿間、陸羽西線 清川〜余目間)で開始しました。さらに2019年11月に、レーダーから半径60kmの範囲(羽越本線 今川〜西目間、陸羽西線 清川〜余目間)に拡大しました。引き続き、精度向上と列車運転規制の対象エリアの拡大について、研究開発を進めていきます。

参考:プレスリリース
ドップラーレーダーを用いた突風に対する列車運転規制の取組みについて[PDF/1.6MB]

ドップラーレーダーを用いた突風に対する列車運転規制の実施について [PDF/723KB]

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