一足早く春を満喫! おなかも心も満たされる幸せツアー
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「まんぷくだっぺ」と銘打っているので、何はともあれお腹の準備を万端にして参加したいツアーですね。さっそく体験してみましょう。

「道の駅とみうら枇杷倶楽部」でいちご狩り!

土休日は、新宿から富浦駅まで、特急新宿さざなみ号で乗り換えなしの約2時間です。温暖な気候というイメージのある南房総ですが、今日は特に温かく感じます。駅には観光バスが迎えに来ていますので乗り込みましょう。向かう先は「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」です。

約5分程度で到着です。早速、苺庭園(いちごガーデン)へ。いちごたちは大切にビニールハウスの中で育てられています。ハウスの中は春です!ほんわり暖かい空気に満ち溢れています。このまままどろんでいたいという気持ちを切り替えて、いちごを狩ります。

赤く色づいたいちご達が
ビニールハウス中で私たちを待っています

まずはプラスチックケースを手渡され、いちごの収穫方法を教えてもらいます。最大5種類のいちごを食べ比べることができるのだそう。「種類によっても甘味、酸味が違いますし、いちごのヘタに近い部分と、先端でも味わいが違うんですよ」と、今日、私を出迎えてくれたマネージャーの加藤健一さん。畑のあちらこちらから顔をのぞかせているツヤッツヤの赤いいちごちゃんたちが私を呼んでいる。行かなければ!

「土づくりの成果が実り、今年のいちごは非常に甘いですよ」とマネージャーの加藤健一さん。

30分フリースタイルで食べます。平均は20~30個。中には100個食べたというつわものもいらっしゃるそうです。平均以上は食べたいな。目標は35個!

今日は「紅ほっぺ」「やよいひめ」「モモコ」「レッドパール」「あきひめ」をいただけるそうです。どれから食べても自由。畝の上部に名前が書かれているので、どの品種を食べているか、しっかり意識して味わいます。

「紅ほっぺ」

まずは「紅ほっぺ」から。ほっぺが落ちるほどおいしいから名付けられました。いただきます。あ~あ~、おいしい! 甘みと酸味のバランスが良く、さわやかさを感じます。もう手が止まりません。

おっと食べ比べでした。次の品種に行きましょう。「やよいひめ」です。一口食べてみて改めて気が付きます。本当に新種によって味が違う!「紅ほっぺ」より酸味が少なめで食感がしっかりしています。食べ応えがありますね。

「やよいひめ」
「モモコ」

次は「モモコ」。桃に近い食感が特長なのだとか。果肉が柔らかく、こちらでは一番人気だそうです。この柔らかさ、舌でつぶせます。やんわりとした甘さです。他ではなかなか見かけない品種で、収穫時期が短いため、味わえないこともあるのだとか。出会えたらラッキーですね。

続いて「レッドパール」。果肉の中まで赤くてかわいい。生産者が少ないので、こちらも市場にあまり出回らないのだそうです。ここで食べておかなければ。

「レッドパール」

5種類目は「あきひめ」。白い部分が残っていても甘いと伺ったので、あまり色づいていないものを食べてみます。食べてビックリ、本当に白い部分も甘い! 白いと身が固そうなのですが柔らかいのも驚きです。柔らかいので市場にも出回りにくいのだそうで、やっぱり、ここでたくさん食べていきましょう。

「あきひめ」

一口にいちごと言っても、味わいが異なるので食べ飽きないですね。甘さの種類も、酸味の感じ方も、それぞれ特徴的で、食べ比べをしてみて初めて知ったおいしさです。新鮮さはもちろん、味がストレートに伝わってきます。いつも購入して食べているいちごとは、やはり違う。最後に数えてみたら計32個のいちごを食していました! 目標達成とはならなかったけれど満足満足。こちらの畑は土を盛り上げてあるので、しゃがむだけで簡単にいちごを収穫することができます。気に入ったいちごは購入することも可能(数に限りがあります)です。

「次はお土産でも買おうかな」とやってきたのは、枇杷倶楽部。枇杷倶楽部の名前のとおり、枇杷カレー、枇杷ゼリー、枇杷の葉茶など、枇杷に関するお土産がたくさんそろっています。

南房総の特産品の枇杷を使ったびわソフトは400円。

一番人気はびわソフト。1日1000本売れることもあるそうです。自社工場で一から手作りしているだけあって、ミルクとみずみずしい枇杷の風味が味わえます。喉ごしすっきりで、後味もよろし。人気なのも納得です。

心を満たす優雅な花摘み

観光バスに乗り込み、「道の駅おおつの里 花倶楽部」へ向かいます。ビニールハウスの中には、ストックや金魚草など、色とりどりの花が咲き乱れています。まずは目で花を楽しみたいですね。見ているだけでも癒されます。

ストック
金魚草

見比べてみると、色合い、花びらの形、葉の付き方など、花にも表情があることがわかります。美人、イケメン、清楚、パワフル、次々と形容詞が浮かびます。自分の好みの花を見つけたら、5本摘み取りましょう。もちろん、どの花を選んでも良いのですが、金魚草は花が4~6個程度、ストックは花びらがたくさん開いているものがおすすめだそうです。自分で摘んだ花には、一層、愛着がわきます。

茎を持って、下のほうにハサミを入れます。

売店には、地元の農家さんが丹精込めて栽培した花が販売されています。あの高級花、ストレリチア(極楽鳥)は、オレンジ色が一般的ですが、黄色は富浦町で誕生したそうです。そういえば黄色のストレリチアは、あまり見かけないかも。珍しいし、価格もお得なので買って帰ろうかな。

近隣の農家で作られた花を購入することもできます。
黄色のストレリチア(極楽鳥)は日本で初めて富浦町で栽培されました。

いちご狩りも花摘みも、ハウスの中なので天候に左右されないのがいいですね。事前に申し込むツアーだから、それ大事!いろいろ納得したところで、次はランチへGO!

房州産のさざえがたっぷりの釜めし

昼食は釜めし さわ季で「さざえ釜めしご膳」です。

釜めしは一人前ずつ専用の窯で炊き上げてあります。おすすめの食べ方は、全体をよく混ぜること。全体の味が混ざり合って、おいしさが増すそうです。具だくさんなことにびっくり!さざえは知り合いの海女さんから仕入れているそうです。一度蒸してから茹でているので柔らかくて食べやすい。具材はそれぞれ別々に煮て味付けているので、複雑な味わいになるのですね。おこげも香ばしい~

さざえ釜めしご膳
さざえ釜めしご膳
さざえ釜めしご膳

なめろうに火を通した料理がさんが焼き。千葉の郷土料理です。こちらではアジにショウガ、ネギを入れ、味噌で味付け。しっかりとした味で箸が進みます。茶碗蒸しはサバ節を使っているのが店主のこだわり。小鉢は時期によって内容が変わります。デザートはビワシャーベットで、千葉を堪能したご膳でした。満足、満腹です。

さんが焼き
柔らかくふんわりとした食感
地元のお菓子を詰め放題

続いてランチ後の腹ごなしに最適な体験、「漁師料理 たてやま」でお菓子の詰め放題です。

袋を渡され、お菓子が置いてあるワゴンから詰めていきます。お菓子が袋からはみ出さないで、口を止めることができればOK。落花生や枇杷など、地元千葉のお菓子を中心に、その日によって内容は変わります。

店内にいるPepper(ペッパー)に、おすすめのお土産を聞いてみても。

お菓子詰めは性格が出そう。食べたいお菓子だけ入れるか、量をたくさん入れるか。私は揃えて入れてみることにしました。普通にお菓子をもらうよりも、自分で詰めるのはより楽しいですね。

お菓子詰め放題
大きさをそろえて入れたほうがたくさん入るかも。

詰め放題の後は店内を見て回ります。いちごのお菓子、干物、佃煮など、豊富な品揃えで、目移りしてしまいます。併設されているレストランでも提供している「千葉しらすときくらげのしぐれ煮」が一番人気だそう。ほかには富津市金谷沖で採れた「かじめ」という海藻、自家製の塩辛など、ご飯のお供にしたいものがたくさんあります。

人気No.1「千葉しらすときくらげのしぐれ煮」
富津産の海藻「かじめ」
ブランドレタス「かんべレタス」をご存知ですか

百笑園に到着しました。本日、最後の体験はレタス狩りです。最近はレタスが高いですから、ありがたい。さらに、こちらのレタスは、50年の伝統を誇る、館山の神戸地区で生産されているブランドレタス「かんべレタス」なのです。

まずはお手並み拝見といきましょう。試食です。採れたてですからシャキシャキと瑞々しい。そして感じるのが甘味です。適切な時期に収穫された新鮮なレタスは甘味があるのですね。次に感じるのがかすかな苦み。何もつけなくても、おいしい!レタスに合うドレッシングをかけてもらって食べると、もっと食べたいという欲望が沸き上がります。早くレタス畑へ行きたくなりました。

レタス狩りのスタートは
試食から。

レタス畑に足を踏み入れると、土がふんわりしていることに気が付きました。神戸地区は水はけがよい砂地なので、質の良いレタスができるのだとか。葉が丸まり、玉になっているものを選び収穫します。お借りした包丁の刃を、レタスの根元に当てて押すと、スッと切れました。意外に簡単。一番外の葉も食べられるとのことなので、大切に持ち帰ります。

レタス畑
レタス畑
レタスの根元に刃を差し入れて収穫。
力は必要ありません。

収穫したレタス1玉と、食用ナバナを1袋いただいて、お持ち帰りです。店内には地元の野菜も販売されています。イタリア系のロマネスコ、カーボロネロなどが並ぶこともあるのだとか。見つけたら“買い”ですね。

終了後は館山駅へ。もう南房総ともお別れです。1日を振り返ってみると、充実した、内容の濃い時間を過ごせました。こんなにさまざまな体験を、1日で行えるのは、ツアーならではです。意外に広範囲のこの距離も、観光バスで移動するから楽ちん。まだまだ寒さが続くけど、一足早く春の南房総を楽しめて、お腹も心も暖か&満足です!

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