まるで海の幸の宝箱! 館山の絶品新名物・炙り海鮮丼を食べに行こう!

房総半島の最南端にある館山といえば、温暖な気候と美しい海に囲まれた、千葉随一のリゾートエリア。1年を通して彩る花、海辺ならではのナトリウム温泉など、魅力はいろいろありますが、密かに話題になっている新グルメがあるんです! それは、地場産食材に徹底的にこだわった「OMOTENASHI プレミアムご当地グルメ」のひとつ、『館山炙り海鮮丼』。これを食べるためだけに訪れる観光客も多いのだとか。炙ったお魚のどんぶりって普通っぽいけど、プレミアムというからには、きっとすごいんだろうな~。真相を解明すべく、朝ごはん抜きで館山を目指しました!

房総特急「新宿さざなみ」で、南欧ムード満点の館山へ

都内から日帰りで南房総まで行くのは遠いよな……と思っていたら、土休日にはJRの特急列車があるじゃないですか! 新宿駅から館山駅まで乗り換えなしで、約2時間10分。車窓の景色をのんびり眺めたり、居眠りしてたらあっという間です。

「関東の駅百選」にも選ばれた、南欧風の明るい駅舎

館山駅に降り立つと、南欧風佇まいの駅舎とヤシ並木、そしてポカポカ陽気が出迎えてくれました。リゾート感満点で、旅の気分が高まります♪ 炙り海鮮丼が食べられる店は市内に4店舗あり、今回訪れるのは「たてやま温泉 千里の風」という宿です。

駅からは車で15~20分ほどの距離にあるので、タクシーで向かいます。エリアを色々巡りたいならレンタカーを借りてもいいし、脚力に自信があるならレンタサイクルもあり!?タクシーに乗り込むと、気さくな運転手さんが地元情報をいろいろ教えてくれました。館山は1年を通して豊富な魚介類が水揚げされるから、「鮨のまち」としても有名なんですって。これは期待が高まりますね。菜の花で彩られた房総フラワーラインを走り、千里の風に到着です。

駅の隣にはレンタカー屋が
「観光まちづくりセンター」に電動レンタサイクルも
タクシーで施設までは3500円位が目安
旬の獲れたてがどっさり詰まった、豪華な海鮮丼に感激!

平砂浦海岸を目の前に臨む「たてやま温泉 千里の風」は、リゾートホテルのようなステキな雰囲気です。予約していることを伝えると、開放的なダイニングに案内してくれました。テーブルの上には、炙り海鮮丼の説明書きが。なになに、一の膳「炙り海鮮」、二の膳「刺身」、三の膳「彩り花ちらし」ということは、三段重なのね!

4年前にリニューアルした“温泉リゾートRYOKAN”
日帰り客も利用できる広々ダイニング
お盆の上の説明書きに、期待が膨らむ

いよいよ「館山炙り海鮮丼」が運ばれてきました~! すごく豪華なので、まずは一度に全品並べてお見せしますね。三段重のほか、ウエルカムドリンク、海鮮汁、季節の野菜の香の物、デザートもついてきます。これで1人前1800円(税込)。えっ、安すぎませんか…!?海のまち・館山だからこの価格で提供いただけるのでしょうか。なんとも太っ腹な心意気に、全国の食いしん坊を代表して感謝申し上げます!

「館山炙り海鮮丼」は、1日30食限定なので予約が安心。11:30~13:30(最終受付12:00)
ハート型のかわいいカップで提供

ではさっそく、食べながらレポートしていきます。まずウエルカムドリンクは、お店ごとにオリジナルを提供していて、こちらの施設ではユズ蜜ジュースです。ほんのり甘酸っぱくて、優しいお味。

いよいよメインの海鮮丼にいっちゃいますね。三段をテーブルに広げて、どんぶりのお花畑を目で楽しんでから、まずは一の膳「炙り海鮮」をいただきまーす。旬の魚介串や野菜を、卓上コンロで炙りながら食べるスタイル。本日の魚介串は、甲イカ、キンメダイ、メダイ、そして房州名物さんが焼き。食材にはすでに火が通っているので、周りだけさっと炙るのがコツです。外は香ばしく、中はトロリと柔らかで、焼きたて熱々をハフハフしながら頬張るのは格別!

季節のお花もあしらわれて、見た目も美しい
甲イカはぷりぷりで甘~い!
塩や、少し甘めの特製ダレをつけてパクリ♪
さんが焼きは、お魚のミニハンバーグみたいでうま味がギュッ
サザエは殻ごと専用五徳でフツフツと火にかけられている
厚みのあるお刺身は、季節の鮮魚を使用

お次は二の膳のお刺身です。本日は、ホウボウの姿造り、カンパチ、ヤカラ、そして房総の郷土料理なめろう。カンパチは脂がのっていて、ねっとり濃厚。ヤカラとホウボウは、あまり聞きなれませんが、白身の高級魚なんですって。淡泊ながら上品なうまみが口の中に広がります。なめろうは、青魚を三枚におろして細かく切り、味噌やネギ、青ジソなどとあわせて包丁でたたいたものです。初めて食べたけど、まったり滑らかな食感でおいしい!

いよいよ三の膳、彩り花ちらしです。酢飯の上に、みょうが、菜の花、桜でんぷ、錦糸卵、レンコンなどが色とりどりに散りばめられ、まさにお花畑のよう♪ 菜の花のホロ苦さ、桜でんぷの甘み、タケノコのシャキシャキとした歯触りなど、多彩な味わいや食感が丼の中でバランスよく融合し、楽しくおいしく食べ進められます。さらに“レタス巻き”が入っているのが、こちらのお店の特徴。しょうが風味で、丼のアクセントになります。

旬の具材がたっぷり!ご飯はが少なめなのでお腹いっぱいでもペロッと食べられます
レタス巻きは一口サイズで食べやすい
ちらしと一緒にあら汁や香の物も
女性にはうれしい、小さなかわいいデザート

あーお腹いっぱい、もう入らないよ…。と思っていても、あら不思議、おいしいデザートは別腹ですね。温暖な気候が育んだ甘~いメロンとイチゴ、そしてミニプリンで、至福のランチを締めくくりました♪

食事の後は、温泉でしっとり&海岸さんぽ♪

おいしい名物を堪能して大満足! まだ帰りの特急まで時間があるから、温泉にも入っていこうかな。千里の風では日帰り入浴もやっています。海辺の温泉といえば塩化ナトリウム泉が主流ですが、こちらでは自家源泉を持ち、房総では珍しい「炭酸水素塩泉」。弱アルカリ性で“美肌湯”として評判だというから、これはぜひとも入らねば! 何の用意もしてこなかったけど、入浴料には貸しバスタオルも含まれていて、さらにシャンプーやボディソープ、化粧水などのアメニティもそろっているから、手ぶらでも大丈夫です。

日帰り入浴は11:00~15:00、18:00~21:00(最終受付各30分前)。平日1000円、土日祝1300円で貸しバスタオル付き

浴場には、大きな内湯と露天風呂があり、それぞれ海の眺望が広がります。なみなみとお湯が注がれた湯舟で、手足をゆるゆると伸ばせば、あ~極楽! 潮風が心地よく顔をなぜ、湯温は熱すぎずぬる過ぎずちょうどよいので、ずっと入っていられそう。トロっとした柔らかな温泉効果で、肌もしっとりしてきたみたい♪

大きな窓から碧海のパノラマが広がり、開放感抜群
夕暮れ時に入れば、美しい夕焼けを見られる
透明度の高い海は、サーファーにも人気

体の芯からポッカポカに温まって、最高のひと時を過ごせました。湯冷ましに、すぐ近くの平砂浦海岸までぶらぶら散策。ちょうと夕日が落ちるタイミングで、海面にキラキラと光が反射して、心癒される風景を満喫できました。

今回は日帰りだったけど、モダンで機能的な客室や、地の食材を使ったビュッフェの夕食など、すてきなおもてなしがいっぱいの千里の風に、次回は絶対宿泊してみたいな~。そして、風光明媚な館山の見どころやおいしいものを、もっともっと体験しに来ようと、心に誓いました。

宿泊は、1泊2食付きで14,000円~
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