農園体験&カフェランチ&温泉で自然を満喫、リフレッシュ!

水郷の町としても知られる佐原にある農園リゾート「THE FARM」は、天然温泉「かりんの湯」、会員制貸農園、カフェ、グランピング、キャンプ場、コテージなどを備えた複合施設。都会の喧騒を離れ、ゆったりと自然を満喫するのにぴったりの場所です。「農園体験&カフェランチ&温泉」と、お楽しみがギュッと詰まった、お得なびゅう商品の旅行プランを、早速、体験してきました。

風情ある佐原の駅から「THE FARM」へ

JR東京駅から成田駅を経由し、約2時間で佐原駅に到着。7月と10月には、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「佐原の大祭」が行われるそうです。佐原駅から「THE FARM」へは、車でおよそ20分。びゅう旅行商品を予約すればスタッフの方が駅まで迎えに来てくれます。

風情のある佐原駅外観
農園で、いざ野菜の収穫体験!

「THE FARM」に到着すると早速、畑へ出発。案内役は農園担当の塩谷敦さん。靴のカバーや軍手も借りられます。農園で栽培されている野菜は年間で20〜30種類ほど。今の時期は、ピーマンやナス、ジャガイモやズッキーニ、キュウリやトマトなどの夏野菜。3種類を「THE FARM」が(畑・お客様の状況により)選びます。

農園担当の塩谷さん
靴が汚れないようにカバーをしていざ出発!

畑の広さは1.5ヘクタール。畑の道を歩いているとウグイスやキジの声も響いてきて、なんとものどか。脇道にはポニーやヤギたちのいるミニ牧場があって、 ニンジンの葉っぱをあげると、おなかがすいていたのか、飛びついてきました。シャクシャクと音を響かせながら夢中になって食べる姿がかわいいい!

ニンジンの葉を食べるヤギのシラユキとサクラ
ポニーのポニオ。見事な食いつき!

「畑は2週間ごとに変化し、その時々、収穫できる野菜が違います」と塩谷さん。「ネギの苗は根元に土をかぶせると、その部分が白くなるんです。大きく育つまで、10日に1度はこの作業を行います」と、野菜の育て方を教えていただきました。

畑にはさまざまな野菜が植えられていますが、一見何の野菜かわからないものも。塩谷さんから、「これは何だと思います?」とクイズを出されたのが、見たことあるようなないような丸い葉っぱです。「まめ?」と答えましたが、実は落花生。千葉県名産の落花生を当てられず、残念!  このあたりの赤土は、サツマイモなどの根ものを育てるのに適しているとか。サツマイモは秋の収穫の主力で、ベニアズマ、シルクスイート、ベニコマチ、パープルスイートなどの品種を育てており「芋祭り」も行われるそうです。

落花生の葉。写真は「千葉半立ち」という品種。この他に「おおまさり」という高級品種も育てています
秋の収穫の主力になるサツマイモ畑

さあ、いよいよ収穫です。畑は土の匂いだけではなく、野菜の香りもします。直接土に触れてみると、懐かしい感触。ニンジンを土から引き抜き、ピーマンは実の根元でカット、ジャガイモは土を軽く掘るとザクザクとたくさん出てきます。通常は3種類の野菜を収穫しますが、今回はプレ体験ということで特別に少し多めに収穫させていただきました。畑では小さなアマガエルとの出会いも!

ニンジンはまだ小さい
こどもピーマンという品種。苦味が少ない
ジャガイモは1株に5~10個ほど芋がつくそう
収穫した野菜。ピーマンはこどもピーマン、京まつり、浜クロピーの3品種。ジャガイモは、とうやとレッドムーンの2品種
ローストビーフと野菜たっぷりの豪華なランチタイム!

収穫体験のあとは、「THE FARM CAFE」でランチタイム。眺めのよいテラス席に落ち着き、一番人気という「和郷園フルティカのスカッシュ」を注文(飲み物はコース外)。中にはフルティカトマトのコンポートが入っています。 「フルティカトマトは、近くの和郷農園でつくられていて、甘さが自慢です。一番甘くなるのが冬場で、糖度8度以上のものをあまばんか(1〜5月が旬)、10度以上のものをみつばんか(1〜2月が旬)と呼んでいます。カフェで出しているのは通常のフルティカトマトです。」とカフェ店長の佐藤裕介さん。

見晴らしのいいテラス席/店内
店内
和郷園フルティカのスカッシュ。爽やかな味!
カフェ店長の佐藤祐介さん

コースメニューは、メインのローストビーフに加え、THE FARMのガーデンサラダ(季節の野菜とベーコン、半熟卵、チーズ)、野菜の冷製スープ、フルティカトマトとモッツァレラチーズのハーフ生パスタ、玄米パン、最後にパティシエがつくる焼き菓子と、なんとも豪華!  とくにおすすめなのは新鮮なサラダ。エディブルフラワーがあしらわれて、見た目も華やか。「野菜は、カフェスタッフが朝収穫したものも使っています。今日のサラダに入っているビーツも、農園でできたもの。土の香りがしておいしいんですよ」と佐藤さん。ビーツはボイルしてあって甘くてみずみずしい! オリーブオイルとハチミツ、マスタードを合わせたというドレッシングが濃厚で、サラダがメインになるほどのおいしさです。

コースメニュー全体
サラダの野菜がフレッシュで最高!
温泉でゆったりリラックス!

収穫体験でからだを動かし、おなかを満たしたあとは、「天然温泉かりんの湯」へ。温泉は、地下1500メートルから組み上げられた循環式のナトリウム塩化物強塩泉。清潔感のある内湯と、広々とした露天風呂、サウナ、水風呂もあります。からだがじっくり温まり、冷え性や疲労、神経痛や筋肉痛、慢性皮膚病にも効能があるのだとか。お湯の熱さはおよそ41度のほどよい温度。お風呂あがりには、からだがすっきり軽くなりました。

「天然温泉かりんの湯」外観。シンボルツリーのかりんの木には青い実が
露天風呂からは日本庭園と広い空が見晴らせます

館内は天井の高い広々とした休憩所があり、お風呂あがりにゆったりくつろげます。売店では牛乳やヨーグルトドリンク、アルコール、千葉県名産のお菓子や野菜なども販売されています。カフェの佐藤さんが推薦の「あまばんか」を発見。いただいてみると、トマトの風味はしっかり残しつつ果物みたいに甘い! これはクセになるおいしさ。

天然木を使った落ち着いた休憩所
フルーツみたいに甘い季節限定のフルティカトマト「あまばんか」

「THE FARM」は町から少し離れた場所にありますが、だからこそ、静かな環境で豊かな自然を満喫できるのでしょう。日帰りもいいけれど、泊まりでキャンプに来れば星空も楽しめそう。収穫した野菜は袋に詰めて持ち帰れます。

収穫した野菜はおみやげに!

帰りは送迎車の車窓から、「下総の小江戸」といわれる風情ある町並みを堪能。町の中心に流れる小野川の周辺は、江戸時代には水運によって、「江戸優り」といわれるほど栄えていたとか。今でも江戸後期から昭和初期に建てられた町家や土蔵、洋館が残っていて、まるでタイムスリップしたかのよう!  道すがら、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれている樋橋(とよはし)も見えます。この橋は、灌漑用の水を送るための樋を小野川にかけたのがはじまりで、水がじゃあじゃあと流れ落ちていたことから「じゃあじゃあ橋」とも呼ばれています。その水音は30分ごとに聞けるそうです。 自然をたっぷり味わい、帰りには佐原の町の風景も見ることができ、大満足の1日でした。

写真奥が樋橋(とよはし)。古い町並みがすてき!
modal 1
modal 2

modal 2