ビューカード > ポイント(ビューサンクスポイント) > ポイントを交換する > “サンクスサポート現地レポート” 今年も盛大に青森県「田名部(たなぶ)まつり」が開催されました!

サンクスサポートは、ビューカードのご利用でたまった「ビューサンクスポイント」を交換申込(寄付)いただくことで、東日本エリアの伝統文化の保護・継承のために役立てる、社会貢献プログラムです。2010年度の支援対象には、青森県「田名部まつり」のほか、新潟県「小千谷縮・越後上布」、日本ユニセフ、東京都「旧安田楠雄邸庭園」が選ばれています。このたび、青森県「田名部まつり」が2010年8月18日(水)〜20日(金)の深夜にかけて開催されましたので、現地取材を行ってまいりました。伝統を守る人々の熱気にあふれたお祭りの様子をご紹介します。
青森県むつ市にある田名部神社の例大祭で、青森県の無形民俗文化財に指定されています。その起源は定かではありませんが、約380年以上の歴史をもつともいわれています。
かつて田名部は、陸奥湾(大湊湾)に停泊した北前船からの荷の積み卸しが田名部川を通して行われ、その水運で栄えた町でした。
田名部まつりもまた、山車の形態やお囃子に、北前船の近江商人から祇園の影響を受けており、「北のみやび」と称されています。
昼は神事として「静」、夜は一転「動」の様態を見せるまつりの姿には一見の価値があります。


田名部5町(横迎町、小川町、柳町、田名部町、新町)には、通称“ヤマ”と呼ばれる木製・黒漆塗りの山車があり、上の階には御神体を乗せています。
夜間は昼間の幕に替わり、地元の描き手によって描かれた額(がく)と呼ばれる絵灯籠に付け替えられ、中に明かりをともします。
5つの町が誇る5台の豪華絢爛な山車が、雅やかな祇園囃子の中、町人達の手によって引かれ、練り歩きます。


車輪は木製で山車の高さもあるため、角を曲がるのは困難。町人一体となるその瞬間の迫力は「見もの」です!

2歳の頃から山車をひき、祭り囃子を聞いて育った畑中さん。祭りへの思いは深く、理屈ではなく体に染み付いているそうです。今は組内での役職も“参与”となり山車に乗ります。



最終日20日の深夜に迎えるクライマックスの「5車別れ」では、田名部川付近に5町内の山車が集結し、来年の再開を誓い合います。


午前1時30分
「5車別れ」を終えると、山車はそれぞれの町に帰っていきます。
小学生から大人まで、みんなで一体となって山車をひきます。深夜というのに驚きです。

午前1時40分
町の神社に到着。
御神体をおろします。

午前2時
3日間にわたる田名部まつりの終了と共に、短い夏もこれで終わります。
